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グラスウール

    
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グラスウール

断熱材のグラスウールが搬入されました。なんとグラスウールの原料はガラスだそうです。

干したお布団みたいにフカフカと軟らかいのに、ガラスから作られているなんて信じられません。

グラスウールは、リサイクルガラスを高温で溶かして繊維状にしたもので、細かい繊維の隙間に空気の層を何重にも重ねています。そのリサイクルガラスの85%は、建築現場や一般家庭から回収されたガラスだとか!

燃えにくく、断熱性、吸音性、防振性にも優れており、劣化も少ないグラスウールは環境にやさしい断熱材として、住宅以外に車などにも幅広く使われています。

日本では戦後、それまで使われていた石綿(アスベスト)に取って代わり、急速に普及したそうです。歴史を感じます。

壁に使用する断熱材の厚さは10センチ。

断面はこんなにフカフカで、綿のような感触です。

天井には厚さ15センチの断熱材を使用するそうです。

あら、間柱の隙間にぴったり納まっています。なるほど、施工しやすいように考えて作られているのですね。こんなフカフカの断熱材でお家を包まれたら、冷暖房がよく効きそうです。

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