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いろはにほへと

  
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いろはにほへと

今朝、クレーン車で土台の材料が搬入されました。

木材には暗号のような、ひらがなと数字が書かれています。きっと組み立てる時の目印なのだろうなと思いながら、大工さんに聞いてみました。正解♪「いろはにほへと・・・」「012345・・・」と、縦と横の順番が分かるように書かれているのだそうです。それにしても「いろは」とは。「あいうえお」ではないのですね。伝統なのでしょう。

木材をよく見ると、すでに凸凹の加工がされています。プレカットと言って、搬入前に工場で加工しておくのだそうです。これだと大工さんの労力も、工事期間も減って便利ですね。

昭和生まれの私は、建築現場で大工さんが柱をカンナで削ったり、ノミで彫ったりする姿をイメージしていました。

この板もすでに端が加工されていました。床材の下に敷かれる木材です。昨日、切ってきたそうです。

外側から土台を敷いていく大工さん。「今日は土台を敷くきね!」と教えてくれました。素人はその意味が分かりません(笑)。

この黒いおもちゃのブロックみたいなのは何だろう・・・ツンツン指で触っていると大工さんが「それが何か知りたい?」と聞いてくれました。

これはキソパッキンと言って、基礎の周りに敷いておくと隙間から空気が入り、床下の空気を循環させてシロアリを防ぐのだそうです。家を長持ちさせるための便利な部品が開発されているのですね。

15時半には大工さんから「土台が敷けました」と連絡が入りました。わぁ、きれいに木材が組まれています。どうやったのかなぁ。作業見たかったなぁ。昔はもっと時間がかかったのでしょうね。これで床下は見納めかもしれません。

「いろはにほへと・・・」最後まで言えますか?私は子どもの頃、お風呂で母から教えてもらいました。意味も分からず覚えましたが、今でも最後まで言えますよ~。

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