鉄筋が組まれました。
基礎工事って、コンクリートを流すだけではないのですね。コンクリートの中に鉄筋を組み込んで、強度を確保するのだそうです。鉄筋の太さや間隔、重なり具合いもきちんと法律で決められているとか。
よく見ると歯車みたいな物が所々に取り付けられています。何だろう。大工さんを呼んできて聞きました。「この歯車みたいなものは何ですか?」「何と思う?ちょっと考えたら分かるかも(笑)」え~♪考えてみます♪答えを言わないでくださいね♪・・・・ヒントが欲しい「これは、後で外しますか?」外さないそうです・・・・考えること数分・・・・「分かりません。」悔しいですが教えてもらいました。「これはね、コンクリを流したときに鉄筋がずれたりするのを防ぐが。」鉄筋が曲がったりするのを防ぎ、型枠との隙間に均等な厚さでコンクリートが流れるように突っ張る働きをしているそうです。また勉強になりました。
こんなサイコロみたいな物も、あちこちに置かれています。これも、鉄筋が曲がるのを防ぎ、鉄筋と地面との間に均等な厚さでコンクリートが流れるように挟まれているのだそうです。歯車もサイコロも「スペーサー」というもっともな名前が付いていました。
ここまで鉄筋が組まれたら、間取りが分かりますね。すごいな~。入ってみて、広さを体感したくなります。